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夏恒例、ホッキョクグマに氷のプレゼント!! |
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台風4号が通り過ぎた7月16日(月・祝)、
王子動物園の桜並木からは時折セミの鳴き声が聞こえ、本格的な夏を前に、
ホッキョクグマにつめた〜い氷がプレゼントされました。 大好物の「リンゴ」「アジ」「バナナ」「ソーセージ」が、それぞれ20ケづつ、綺麗に並べられて冷やされた、1斤130sの透明な氷柱が涼しげに、プールの周りに並べられています。 「どの氷から食べるんやろ? アジかな? リンゴかな?」 そんな親子の楽しげな会話が、あちこちで聞こえてきます。 午前11時、約400人が見守る中、まずメスの『ミユキ』が登場。 食べものが間に入るとオスが独り占めし、メスを追い立ててしまうので、2005年よりまずメスが登場し、ゆっくり食べさせてからオスの登場となります。 『ミユキ』は気になる氷に近づき、特にバナナ氷に興味を示しますが、クンクンと匂いをかぐだけで、どの氷も倒すことなくプールの中へ。 氷を食べないので、すぐにオスの『アイス』が登場。 はじめに見つけた「リンゴ」の氷柱に大きな前足をかけ、手前に倒してじょうずに氷を割りました。その豪快さに観客から歓声があがります。キバや爪を器用に使い、ガリガリとリンゴめがけて掘り出して食べていきます。 数分間「リンゴ」氷柱と格闘後、次に向かったのは「ソーセージ」、今年初めて制作した「バナナ」氷柱にはあまり興味がないようです。 次に「アジ」氷柱を倒しますが、うまく割れなかった為、厚い氷に閉ざされたアジまで到達できず、またリンゴへ・・・ |
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『アイス』の目を盗んで、そっと『ミユキ』が氷に近づくと追い立てる・・・ 2頭の氷との格闘を、多くの人々がいつまでも見守りました。 |
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