講師 京都大学大学院理学研究科教授
 山極 寿一先生


ヤマト・オス(王子動物園)
開催日 平成16年6月13日(日)
午後1時30分〜2時30分
開場 午後1時より(定員300人)
場 所 神戸市立王子動物園 動物園ホール

※参加申し込みおよび参加費は不要ですが、入園料(大人600円 中学生200円)が
 必要です。
 また、満席の場合は入場できない場合があります。悪しからずご了承ください。


サクラ・メス(王子動物園)
恐いイメージのゴリラ。しかし、本当は豊かな森で、平和な家族生活を送っていて、人間が忘れてしまった仲間とのきずなを大切にして暮らしていることがわかってきました。
 25年間、野生のゴリラを研究してこられた山極先生に、ゴリラとつきあってみて驚いたこと、発見したことなど、ゴリラのすばらしい世界を紹介していただくとともに、ゴリラと人とのかかわりについて皆さんと一緒に考えてみたいと思います。

■ 講師プロフィール
山極 寿一氏(やまぎわ じゅいち)

1952年、東京に生まれる。京都大学理学部卒業。同大学大学院理学研究科博士課程終了。理学博士。カリソケ研究所客員研究員、日本モンキーセンター研究員、京都大学霊長類研究所助手、京都大学大学院理学研究科助教授を経て、同教授。専門は人類学、人類進化論。1970年代から、アフリカのジャングルでゴリラの野外研究を続け、ゴリラとの会話を試みている。近年はコンゴの人たちと協力して、ゴリラの保護を推進している。