思い出のアルバム 




園内で実施しておりました「中国大地震救援募金」は9月2日をもって終了いたしました。たいへん多くの皆様にご協力いただき、募金の総額は 45万795円 になりました。
お礼を申し上げますと共にご報告いたします。
皆様からお寄せいただいた募金は中国林業局野生動物保護協会へ送金し、被災地にある臥龍パンダ保護センターの支援に役立てられます。

 神戸市立王子動物園では、平成20年5月12日(月)に発生した中国四川省の地震で被害を受けた被災地への救援募金を園内で始めました。
 当園で飼育展示している2頭のジャイアントパンダ「興興(コウコウ)」と「旦旦(タンタン)」は2000年(平成12年)に、このたびの震源地に近い四川省臥龍にある中国保護大熊猫研究中心(ジャイアントパンダ繁殖センター)から、阪神淡路大震災で傷ついた神戸市民を元気づけるためにやってきました。
 また毎年、春の繁殖期と夏の出産期の併せて5ヶ月間、臥龍の繁殖センターから2名の中国人技術者が来日し、王子動物園の職員と一緒に、日中共同飼育繁殖研究に取り組んでいます。
 このため、動物園に来られた方からの救援金を受け付ける募金箱を園内に設置しました。
 集まった救援金は、中国林業局の直轄機関である中国野生動物保護協会を通じて、被災地にあるパンダ繁殖センターの支援に役立てられることとなります。

◆救援金募集の概要◆
(1) 期 間 平成20年5月15日(木)〜 当面の間
(2) 場 所 神戸市立王子動物園 入園ゲート入ってすぐの花壇前

◆王子動物園のジャイアントパンダ◆
「興興(コウコウ)」 中国名−龍龍
1995年9月14日中国大熊猫研究中心生まれ 12歳
2002年12月9日来日
「旦旦(タンタン)」 中国名−爽爽
1995年9月16日中国大熊猫研究中心生まれ 12歳
2000年7月16日来日



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