思い出のアルバム 


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今年は何kg増えたかな?
11月3日、ケヅメリクガメの「よしはる」(オス)と「キャサリン」(メス)、インドゾウの「ズゼ」(メス)の体重を測る集いが開催されました。
昨年お嫁入りした「キャサリン」は、今年初めての体重を測る集いに参加。
測定までの間、集まった子ども達の質問に飼育員が答えるコーナーが人気です。
「よしはる」は2004年、この近所の街の中を散歩しているときに保護され動物園にやって来たので、正確な年齢はわかりませんが、8歳以上だと思われます。
「キャサリン」が生まれたのはガーナ共和国で、こちらもはっきりわかりませんが5歳くらいだと思われます。
自然界ではサボテンの葉などを食べて、栄養分や水分を補給します。
動物園では稲科の牧草やクローバー、卵の殻を細かく砕いてカルシウムを補給しています。
「よしはる」で1日 約2.5kgを食べます。
乗れないことはないですが、上から押さえられる力には弱くて、手や足を痛める事があります。太陽の動物舎前には「よしはる」の甲羅を測って作った「よしはる」そっくりなオブジェがありますので、その上に乗って実感してみてください。
飼育員が「キャサリン」を持ち上げ、甲羅の下を見せながら「この部分が尖っているからです」と回答。

いよいよ体重測定。まずは「キャサリン」を測定箱に入れ、初めて公開した体重は22.5kg。
小さめの体型からは想像以上の体重が表記されました。

次の「よしはる」は、飼育員が抱えて測定箱に入れるのも重そうな様子。
計測された体重は60kg、昨年より0.5kgだけの増量でした。

最後は冬の間に過ごす太陽の動物舎まで、ゆっくり歩いて戻る「よしはる」の周りには、多くの子ども達のにぎやかな行列ができました。
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ゾウ舎の前には今までの「ズゼ」の体重が書かれたボードが設置され、予測した体重を解答用紙に書き、正解者の中から抽選で10名の方に記念品がプレゼントされます。
今年も多くの家族が思い思いの4桁の数字を記入し、エントリーしていきます。

「ズゼ」の出番までオスの「マック」が運動場を独占し、ゆっくりとプールの周りを歩いたり、ギャラリーにお尻を向けた状態で大量のオシッコとウンチをしたり、その量の多さに子ども達は大喜び。

準備のために「マック」は室内に戻り、4〜5人がかりで重い体重計が運ばれ、水平を保つよう入念にセッティング、数人の飼育員の体重が測定され正確に測れている事を確認します。

準備が整い「ズゼ」が登場。すがすがしい秋空に向けて鼻を高く掲げ、大きく口を開けてギャラリーにご挨拶。

体重計に早く乗りたくて仕方ない様子で、何度も体重計に片足を掛けています。

号令とともに体重計に乗り、お決まりのポーズ!
表示された注目の体重は、4,351kg。昨年より63kgの増加にとどまりました。
(2011年は4,288kgで2010年より133kgの増加)



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