思い出のアルバム 


11月14日(水)、15日(木)に当園のアムールヒョウ「アムロ」(オス)と広島市安佐動物公園の「アニュイ」(オス)を交換します。
アムールヒョウは、野生下で約70頭しか生息が確認されていない絶滅危惧種です。当園では、公益財団法人日本動物園水族館協会によるアムールヒョウ管理計画に基づき国内繁殖に取り組んでおり、平成27年4月8日に「アムロ」(オス)と「ポン」(メス)の間に「セイラ」(メス)が誕生しました。
この度、同計画に基づき、当園の「アムロ」(オス)と広島市安佐動物公園の「アニュイ」(オス)を交換することにより、新たなペアで繁殖を目指すことになりました。


アムロ 【提供:神戸市立王子動物園】


アニュイ 【提供:神戸市立王子動物園】

アムロ転出:平成30年11月14日(水)
アニュイ転入:平成30年11月15日(木)
※移動については両日とも非公開となります。
※アニュイは当園の環境に慣れるまで、しばらくの間非公開とする予定です。

2010年(平成22年)5月5日
ロシア ノボシビルスク動物園生まれ
2013年(平成25年)3月22日
神戸市立王子動物園に来園

2008年(平成20年)10月12日
イギリス Wildlife Heritage Foundation生まれ
2011年(平成23年)2月24日
福山市立動物園に移動
2015年(平成27年)12月15日
広島市安佐動物公園に移動

「ポン」(メス)
2008年(平成20年)11月12日
広島市安佐動物公園生まれ
2011年(平成23年) 1月26日
神戸市立王子動物園に来園

「セイラ」(メス)
2015年(平成27年)4月8日
神戸市立王子動物園生まれ

食肉目ネコ科ヒョウ属ヒョウの一亜種。ヒョウの中では最北の地域に生息する。密猟や森林伐採により個体数が減少し、絶滅の危機に瀕しており、野生下の生息数は極東ロシアで約70頭が確認されているだけである。IUCNレッドリストによる分類は、ごく近い将来絶滅の危険性が極めて高いとされる「絶滅危惧TA類(CR)」。

7園館15頭(オス7頭、メス8頭) ※2017年12月31日現在



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