思い出のアルバム 


王子動物園内の「リスと小鳥の森」では、ニホンリスの繁殖が進まず、放し飼いのニホンリスを見られない状況となったため、平成27年より施設を閉鎖し繁殖を試みています。今後、「リスと小鳥の森」全体を繁殖施設として活用し、個体数の増加を目指していくにあたり、期間と日時を限定して公開を進めていきます。

公開期間:10月18日(日)〜令和3年2月28日(日)
公開日時:公開期間中の日曜日の14時〜15時(15時観覧終了)
(多くのお客様がお並びいただく場合、観覧希望を15時より前に締め切らせていただく場合があります)
※3月〜8月の繁殖期間中は施設を閉鎖し、ニホンリスの繁殖施設として活用します。

・当面リスの放し飼いは行わず、ケージ内で公開となります。
・観覧人数が多いときは、入場制限を行う場合があります。
 内部で密集しないように、長時間は滞在いただけません。
・動物の体調等により、公開を行わない場合があります。
・強い雨など、天候により公開を中止する場合があります。

六甲山系の樹木や滝、せせらぎなどの自然を再現し、放し飼いされたリスや小鳥を見ながら通り抜けるというコンセプトをもった施設として平成3年にオープンしました。

(ご覧いただける動物)
・ニホンリス
齧歯目リス科。本州、四国、九州、淡路島に分布する日本固有種で、環境省のレッドリストで絶滅の恐れのある地域個体群に分類されている。体高約20cm。昼行性で樹上で生活し、種子・果実・芽・樹皮・昆虫などを採食します。初春から夏までの間に1〜2回繁殖します。

・ジュズカケバト
ハト目ハト科の鳥。アフリカからアラビア半島に分布しています。 全長約25cm。首の後ろにある数珠をかけたような黒い模様が名前の由来となっている。人の笑い声のような鳴き方をします。 ニホンリスとの巣箱の競合をさけるため、以前飼育していた小型の野鳥の代わりに、現在はジュズガケバトを飼育しています。



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