思い出のアルバム 


* 干支の引継式が行われました
平成14年も残すところあと2週間余りとなりました。
今年の干支の「ウマ年」から来年の「ヒツジ年」への「干支の引継式」が、12月15日(日曜日)ふれあい広場で行われました。
<ウマ年代表>
果下馬(カカバ)・・・
名前はシャンシャン 1984年に当時10歳くらいで中国から来園し、現在28歳の長寿動物です。凛としたまなざしに気品さえ感じられます。

<ヒツジ年代表>
コリデール種・・・
昨年と今年生まれのメスで、名前はメーとテン。まだ子供なので好奇心いっぱい、大好物の葉っぱが気になってじっとしていない元気物です。
<大久保園長あいさつ>
12月動物園の恒例行事となりました「干支の引継式」を、本日みなさんの立会いの元で行います。現在言われている干支は「ネズミ」から始まり「イノシシ」で終わる12支(じゅうにし)ですが、本当の干支とは、 この12支と甲・乙・丙・丁などの十の文字からなる十干(ジッカン)を一緒にし、一巡するのに60年かかりその60年で還暦といわれ、干支が一巡する暦です。
動物園では本日、本当の「ウマ」と「ヒツジ」で干支の引継式を行います。

ふれあい広場担当のスタッフが「ウマ代表」と「ヒツジ代表」になり、引継書の授与と来年の抱負メッセージが読み上げられました。

●「ウマ」から「ヒツジ」へ引継書の授与
私達は今年1年、私の脚力を活かし全力疾走してきましたが、この不況を駆け抜けることはできませんでした。来年はヒツジ年です。みなさんの心をウールの様にあたたかくしてくれるものと期待しています。

●「ヒツジ」からの抱負
 ただ今ウマさんより引継書を頂きました。ウマさんほど足が速くなく、不況を駆け抜けるのは難しいかもしれませんが、この毛の様に心があたたかい1年になりますように!

約150人の立会いの元で、今年の干支の引継式も無事終了しました。



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