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満開の夜桜に酔いしれる |
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王子動物園内の約480本の桜が満開になった、
4月4・5・6日の3日間、夜桜通り抜けが開催されました。 初日はあいにくの雨にもかかわらず、待ち望んだ夜桜を見ようと約1000人が訪れ、 ライトアップされた桜と、色とりどりの傘の花との競演。 土、日曜日の2日間はお天気の心配もなく、昼中はもちろん夜の人出も多く、 今を盛りに咲き誇る、満開の夜桜に多くの人々が酔いしれました。 この桜を守る為に、さまざまな人の愛情が注がれています。 それは今年で3年目を迎えた『サクラの再生』計画。 兵庫県樹木医会が樹を診断し、園内の傷ついた樹に栄養剤を注入し、手当てし、 樹を守るための柵造りなど、1本1本に愛情を注いでこられました。 その賜物として、枝の先々まで可憐な花を咲かせ輝いている桜、 それを見上げる人々の笑顔も桜と同じくらい輝いていました。 恒例の夜桜通り抜けが終われば、若葉芽吹く行楽シーズンを迎えます。 |
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