思い出のアルバム 



 このたび王子動物園に2頭のゴリラがやってきました。その来園にちなみゴリラをメインとしたサルに関する展示をすることになりました。
 ゴリラは、分類上で最も人に近い類人猿のなかまです。サルのなかまでは一番大きく、力も強いですが、家族を作り、子供をかわいがるとてもやさしい動物です。また、見かけによらず、実はとてもナイーブな動物です。
 野性ではどんどん数が減って、絶滅の危機に瀕している動物のひとつで、保護が急がれています。また、飼育下での繁殖は難しく、動物園間で協力し繁殖のためゴリラの貸し借りを行っています。
 今回は少しでもゴリラに親しみを感じてもらおうと「ゴリラに変身」コーナーを設けました。
 楽しみながら、ゴリラのことに少しでも興味をもって考えていただく機会になれば幸いです。


平均的な野性のオスゴリラは、このシルエットぐらいの大きさです。身長は約170cm、体重が約155kgでメスは約130cm、90kgほどです。体の特徴は腕が脚よりもかなり長く、オスが両腕をひろげると240cmにもなります。 動物園などで飼育されているゴリラは、一般的に野性のものに比べて大きくなります。


ヒガシローランドゴリラ(マウンテンゴリラの亜種)
全身の毛は短くて黒い。
おとなのオスの背中は馬の鞍のような形に毛が白くなる。
足の親指と人差し指の間が大きく広がっている。
鼻の穴が丸い。
マウンテンゴリラ
全身の毛が長くて黒い、おとなのオスの背中は馬の鞍のような形に毛が白くなる。
足の親指と人差し指の間は広くない。
鼻の穴は楕円形。
ニシローランドゴリラ
体の毛は短めで、少し茶色か灰色がかった黒色。
頭部はやや赤みと茶色みが混ざった黒色。
おとなのオスは背中から腰、後ろ足にかけて毛が白くなる。
足の親指と人差し指の間が大きく広がっている。
鼻の穴が丸く鼻の先っぽが垂れ下がる。
クロスリバーゴリラ(ニシローランドゴリラの亜種)
見た目はニシローランドゴリラとほぼ同じ。そのほか詳しいことは、まだわかっていません。
最近、遺伝子(生き物の体の中にあり、体を作る設計図のような役割をするもの)の研究から、ニシローランドゴリラの亜種とされました。

(王子のゴリラの紹介)
はじめまして「ヤマト」と「サクラ」です。
香川県高松市の栗林公園動物園から1月21日に来ました。
さっそくですが自己紹介いたします。


種名・・・ニシローランドゴリラ
性別・・・メス
年齢・・・25歳
出生地・・アフリカ
(1987.8.21から日本で飼育)
性格・・・温厚で従順、しかし根はしっかりしていて「ヤマト」のように物事に動じない。


種名・・・ニシローランドゴリラ
性別・・・オス
年齢・・・26歳
出生地・・アフリカ
(1987.8.21から日本で飼育)
性格・・・一見乱暴で「サクラ」に対しても亭主関白ぶりを見せているが実は気が小さい。
※ゴリラは運動場での生活を練習中です。

品目ヤマトに与える量サクラに与える量
カシの葉2kg1kg
セロリ1個1個
キャベツ2.5個0.5個
チンゲンサイ10束4束
バイセイナとコマツナ6〜8束4〜6束
サツマイモ 中サイズ8本6本
ニンジン 大サイズ2本2本
トマト6個6個
りんご1個3個
ミカン4個2〜3個
レタス02個
ゴリラ用ペレット30個30個
この他 ゴリラはお腹をこわしやすいので整腸剤や、繁殖を目的とした漢方薬を朝夕に与えています。

ペレットはそれぞれの動物種に必要な栄養等を計算して作られた人工飼料です。




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