思い出のアルバム 

 神戸市立王子動物園で、6月12日(日)の早朝にチャップマンシマウマの赤ちゃんが誕生しました。王子動物園でのシマウマの繁殖は12年ぶり、チャップマンシマウマでは初めてです。
 父親の「凪斗(ナギト)」(6歳)と母親の「ラブ」(6歳)の間に、初めて生まれた赤ちゃんですが、母乳を飲む様子も確認でき、元気な姿をシマウマ舎運動場でご覧いただけます。
 なお、王子動物園では1954年(昭和29年)より今回のチャップマンシマウマとは異種のグレビーシマウマを飼育していました。1957年(昭和32年)にはグレビーシマウマの国内初の繁殖に成功し、(社)日本動物園水族館協会の繁殖賞を受賞しています。2006年(平成18年)3月に最後の1頭が死亡し、しばらくシマウマの飼育を中断していましたが、リニューアルしたシマウマ舎が完成した2009年(平成21年)3月に、新たにチャップマンシマウマの飼育を始めました。

出生個体の情報(推定)
性 別 オス
体 長 約100cm
体 高 約100cm
体 重 約30kg


両親の情報
 母 親:「ラブ」(6歳)
2005年1月28日 到津の森公園生まれ
2010年3月10日 神戸市立王子動物園に転入
 父 親:「凪斗」(6歳)
2005年5月9日  みさき公園自然動物園生まれ
2009年4月22日 神戸市立王子動物園に転入

チャップマンシマウマ
分  類 奇蹄目ウマ科
生息地域 南アフリカ共和国東北部からボツアナ・アンゴラ南部など
特  徴 チャップマンシマウマは胴体やお尻の辺りのシマとシマの間に「かげシマ」とよばれる少し茶色がかったシマがある。
妊娠期間 360〜390日

シマウマの赤ちゃん名前募集



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