思い出のアルバム 


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11月1日の計量記念日にちなんで、動物園恒例の「動物の体重をはかる集い」が11月3日に開催されました。

体重測定前に、集まった子ども達からの質問に獣医師や飼育員が答えるQ&Aコーナーが設けられました。
後ろ足の間の甲羅の下にあります。普段は隠れて見えませんが、フンをする時には出てきます。

人間のような風邪は引きません。バイ菌が原因の肺炎を起こすことがあります。寒いところは苦手なので、病気にならないためにも、冬は暖かいお部屋で暮らします。

おなかの硬い板(腹甲板 ふっこうばん)の形で見分けます。首の下に2つに分かれた硬い突起があり、長い方がオス、短い方がメスです。また後ろ足の間にも硬い突起があり、その突起の広がり方が広い方がオス、狭い方がメスです。

子ども達の質問の内容により、飼育員が「よしはる」を抱えて、おなかを見せながらわかりやすく回答していきます。

いよいよ体重測定。甲羅の長さが約70cmはある「よしはる」を体重測定用の木箱に入れると、電光掲示板には59.5sと表示され、昨年より3.5sの成長が確認されました。

測定後の「よしはる」は、子ども達の行列と共に、冬のねぐらである「太陽の動物舎」までゆっくりと歩いて帰っていきました。

「よしはる」最新情報!!
2011年10月、ガーナから「キャサリン」というお嫁さんが来ました。
かわいい赤ちゃんの誕生を期待しています!
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測定前に大きな「ズゼ」を見ながら、来園者に予想体重を記入して頂き、正解者には後日記念品がプレゼントされるオプション付きの測定会です。

「ズゼ」からのメッセージ「昨年からダイエットもしていないし、毎日たくさん食べているので、今年は体重が増えちゃったかな?どうかな?」
  これまでの「ズゼ」の体重(11月測定)
   2010年 4,155s
   2009年 3,982s
   2008年 3,814s
   2007年 3,725s
  ※なお、「ズゼ」の体重当てクイズの応募者数は421人でした。
   ピタリ当てた方は1名で、±2kg以内の方9名と併せて、計10名の方に記念品をお送りしました。

「マック」と「ズゼ」は運動場で寄り添ったり、丸太で遊んだり、器用にバックのウォーキングを見せたり、思い思いの時間を過ごしています。

測定時間が近づくと、「マック」と「ズゼ」は一旦室内に戻り、運動場の真ん中に大きな体重計が設置され、再び「ズゼ」が飼育員と共に登場。

大きなゾウの飼育や健康管理をする上で、必要なルールを教えるための調教の様子が公開され、巨体にも関わらず「ズゼ」のしなやかな動きにあちこちから拍手がおこります。

飼育員の合図でゆっくりと体重計に乗り、長い鼻を天高く持ち上げる得意のポーズを決めると、4,288sと表示され、昨年より133sの増加!
その重さに感嘆の声が上がり、恒例の「動物の体重をはかる集い」はにぎやかに終了しました。



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