|
---|
神戸市立森林植物園で飼育されていた神戸市立王子動物園のニホンカモシカ「アキコ2号」(メス)が、今年5月23日に死亡しました。死亡原因は現在、調査中です。 ニホンカモシカは12歳までに死亡する個体が多いなか、アキコ2号は29歳11か月で世界最高齢でした。 当園では昭和39年(1964年)よりニホンカモシカの繁殖のため、豊富な樹木、川、カモシカの好む急斜面などのある飼育場を神戸市立森林植物園に作り、同植物園と共同で飼育をしてきました。アキコ2号もこの飼育場で暮らし、昭和61年(1986年)から平成14年(2002年)の間に13頭の子供を出産しました。 アキコ2号は今年5月21日より元気がなくなり、23日朝に飼育場に倒れているのを発見され、死亡が確認されました。 アキコ2号の死亡により、王子動物園(森林植物園)でのニホンカモシカの飼育頭数は3頭となりました。 |
|
---|
前のページへ | アルバムの 目次のページへ |
次のページへ |