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王子動物園で、平成25年10月12日(土)にコアラの赤ちゃんが誕生し、ようやくお母さんの袋から顔を出し始めました。 コアラの赤ちゃんは1円玉ほどの大きさ(体長:約19mm、体重:約0.5g)で生まれます。生まれてすぐにお母さんの袋の中に入り、そこで約半年間かけて大きくなります。これまで来園者からは赤ちゃんの様子が見られず、また順調に赤ちゃんが成長するまで安静にしておくため、赤ちゃん誕生については未発表としておりました。 当園でコアラの赤ちゃんが成育するのは、1997年(平成9年)5月以来、約16年ぶりのことです。 現在母親「モミジ」と赤ちゃんは通常どおり運動場で展示しており、来園者にも時折顔を出す赤ちゃんの様子がご覧になれます。 まだ性別は不明ですが、判明しましたら園内で来園者の方から名前を公募する予定です。 |
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