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今年も氷のお中元・・・ホッキョクグマに氷のプレゼント |
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![]() 立派な毛皮を身につけ、暑さが苦手なホッキョクグマに夏をがんばってのりきってもらう為の、 氷のお中元です。 ホッキョクグマ舎には、約140kgの氷柱3本、そして大好物のソーセージで、 1文字ずつ「アイス」「ミユキ」と名前を埋め込んだ氷が置かれています。 当日の朝10時の気温は32度。 じっとしていても汗がしたたり落ちるほどの蒸し暑さです。 夏休み中の子供や家族連れの見守る中、主役の2頭が登場。 一目散にネーム入りの氷に向います。 ![]() 埋まっているソーセージを食べる為に、大きく口を開け鼻を氷に押し付けて、 下の牙で削り取ろうと一生懸命です。 時々大きな前足の、立派な爪でほじったりと努力を惜しまないオスのアイス。 メスのミユキが氷に近づくと、まるでひとりじめするかのように、 ミユキを追い払うアイス。 そんなミユキはプールで泳いだり、少し離れた所で見つめたり、 アイスがソーセージ取りに夢中になっている間に氷をかんだりと、 ホッキョクグマの世界の力関係を見せ付けられる場面もありました。 「冷たくてとっても気持ちよさそう」 「ソーセージがなかなか取れへん!と、イライラしているかも?」 「大きなクマが案外器用なのでびっくりしました」 「爪でソーセージをほじるしぐさがとても可愛らしい」 とお客さんの声。 大きなホッキョクグマが氷と格闘し、また氷と遊ぶ涼しげな姿に、 暑さを忘れる一時でした。 |
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