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360度の生態観察「円形猛獣舎」完成 |
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王子動物園では、築28年の大型猛獣舎の老朽化が進んだことから、
1998年12月から建て替えを進めていた「円形猛獣舎」が、
2000年3月に完成しました。 大型ネコ科動物のアムールトラ、ライオン、ジャガー、ユキヒョウ、 アムールヒョウの5種類の生態を360度から観察できる明るい「円形猛獣舎」です。 それぞれの動物の生息地に合わせた生活環境を再現した猛獣舎は、 身を隠す事のできる岩や大木、水の流れる滝など、 サバンナやジャングルを思わせる環境を再現しています。 約700m2、直径34メートルの円形で、 2cmの強化ガラス越しに身近に見る事ができます。 また強化ガラスの下側は、 格子になっており迫力のある動物のうなり声も聞くことができます。 中でも好奇心旺盛なアムールヒョウは、 ガラス越しに牙をむき出し、格子からはそのうなり声が聞こえ、 時にはガラス越しに飛び掛かり、 安全とわかってはいますがのけぞってしまいます。 動物とのツーショットも撮れるかもしれません。 |
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