思い出のアルバム 


 この度、当園のユキヒョウ「フブキ」(オス)が、公益社団法人日本動物園水族館協会によるユキヒョウ管理計画に基づき、東京都多摩動物公園での繁殖を目指し、2023年(令和5年)2月8日に転出することになりましたので、お知らせします。
 なお、「フブキ」は、東京都多摩動物公園の「ミミ」(メス)と繁殖に取り組む予定としており、繁殖期間終了後、「フブキ」は当園に戻る予定です。

【2月5日追記】
 2月2日(木)より、鳥インフルエンザ対策のため当面の間、臨時閉園しています。
 ユキヒョウ「フブキ」の移動については、延期すると繁殖に支障がでる恐れがあるため、多摩動物公園と協議のうえ、輸送檻や輸送用トラック、輸送関係者に対する消毒など、防疫対策を徹底したうえで、予定通り2月8日(水)に転出する予定としています。
 このため、転出前の「フブキ」の様子をご覧いただくことはできません。恐れ入りますが、ご理解いただきますようお願いします。

◆移動日◆
2023年(令和5年)2月8日(水)
※休園日であるため、移動の様子はご覧いただけません。
※取材もお受けできません。
※なお、当園で最後にご覧いただける日時は以下の予定です。
2月6日(月)9時〜16時30分

◆ユキヒョウ「フブキ」◆
生年月日:2017年(平成29年)5月24日(5歳)
性別:オス
出生地:モスクワ動物園(ロシア)
来園日:2018年(平成30年)12月20日

◆参考情報◆
・繁殖相手について(予定)
「ミミ」(メス、13歳)
2009年(平成21年)5月13日 ザルツブルク動物園(オーストリア)生まれ
2010年(平成22年)4月30日 東京都多摩動物公園に来園

・当園の他の飼育個体について
「ユッコ」(メス、13歳)
2009年(平成21年)5月2日 札幌市円山動物園生まれ
2010年(平成22年)11月14日 東京都多摩動物公園に移動
2012年(平成24年)3月14日 神戸市立王子動物園に来園

・ユキヒョウについて
分類:食肉目ネコ科ヒョウ属
英名:Snow Leopard
学名:Uncia uncia
概要:中央アジアの標高2,000〜6,000mの高地に生息。尾は丸みがあり、厚い毛で覆われている。イノシシやシカ、ノウサギなどを主食にしている。野生下の生息数は約3,900〜6,400頭と推定され、IUCNレッドリストでは「VU(危急)」 に分類される。

・国内のユキヒョウの飼育状況(2021年12月31日現在)
9園館 18頭(オス8頭、メス10頭)



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