思い出のアルバム 


* ピンクの素肌がまぶしい・・・ヒツジの毛刈り
 毎年日曜日に開催される「ヒツジの毛刈り」が、予定していた5月11日(日曜日)が雨だった為、12日(月曜日)に開催されました。
 例年は家族連れが多いのですが、今年は遠足で訪れていた保育園児や幼稚園児のかわいいギャラリーが中心で、どんな事が行われるのか興味津々の様子で見守っています。

 まずはニュージーランド原産『コリデール種』のテン(2歳メス)とメエ(1歳メス)からスタートです。それぞれの刈り手の足元に、ヒツジの背を沿わせてお尻から座らせ、 4本の足を投げ出した状態で、大胆におなかから刈っていきます。並んだ2頭のその態勢と意外なほどのおとなしさにみんなびっくり!!
びっしりと生えている長い毛がバリカンにまとわりつきながらも、少しずつピンク色のきれいな素肌が見えてきます。 予告もなく突然動き出すヒツジを傷つけないよう細心の注意をはらいながらの作業に、刈り手も固定しているスタッフも汗を拭く閧烽りません。
バリカンの音がこだまする中、1頭約45〜50分で、コリデール種の『衣替え』は終了しました。

◆毛刈り担当のスタッフより
「今年も六甲山牧場へ行き練習してきました。皮膚を傷つけないようヒツジの固定とバリカンを入れる角度が問題です。 どうしてもヒツジの頭と喉、おしりの毛刈りは緊張します。専用のバリカンなので結構重く(約2kg)、時間が経つとその振動もこたえます。」

◆見学していた子供たちの感想
「モコモコやったのに、裸になったらはずかしいんとちがうかな?」
「ボクの散髪は頭だけやのに、ヒツジさんは体もするんだ!」
「たくさん毛糸の服着てたんやな〜」

最後にイギリス原産の黒い顔が特徴の『サフォーク種』1頭(メス)の毛刈りが行われ、 今年のヒツジの毛刈りは終了しました。スタッフのみなさん、本当にお疲れ様でした。



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