*  思い出のアルバム  *


ベビー誕生




* コアラの赤ちゃん誕生!!・・・・・・有袋目・コアラ科

 平成9年12月17日、 お母さん(マディー平成1.11/15オーストラリア生まれ)のおなかの袋より、 1頭の赤ちゃんコアラが顔をだしました。
お父さんはM.G.ジュニア(平成1.11/21オーストラリア生まれ)。
 生まれた赤ちゃんは、体長 約15cm、体重 約500g、 クリクリとした瞳、そして小さな手と足で、 お母さんの胸や背中にしっかりと抱きついているしぐさがかわいらしい。
 室内展示場でお母さんと一緒の赤ちゃんに会う事ができますが、 お母さんのおなかの袋の中に入ってしまうこともあります。

 王子動物園でのクィーンズランドコアラの出産はこれで9回目で、 オス3頭、メス6頭、そして今回誕生した赤ちゃんを入れて、 全部で10頭の大家族になりました。
コアラの親子



* シタツンガの赤ちゃん誕生!!・・・・・・偶蹄目・ウシ科

 平成9年11月18日、1頭のメスが誕生しました。
 愛称「ミドリ」。シカと良く似ていますが、ウシ年生まれのウシの仲間です。
頭胴長 約90cm、体重 約8kg、 平成9年2月に生まれたスプリングととても仲良しです。
 この赤ちゃん誕生により、王子動物園のシタツンガはオス2頭、 メス2頭の4頭となりました。
 北園の「シタツンガ舎」で会う事ができます。
シタツンガの親子



* かわいいワオキツネザル誕生!!・・・・・・霊長目・キツネザル科

 平成9年11月10日、1頭の赤ちゃんが誕生しました。
 体長 約15cm、体重 約200g、 親をそのまま小さくした赤ちゃんは、まるで縫いぐるみのようです。
 あちこちと忙しく動きまわるお母さんの背中や胸にしっかりとつかまり、 好奇心一杯の、まん丸な目をきよろきょろさせています。

 王子動物園のワオキツネザルは、オス8頭、メス2頭、 そしてこの赤ちゃんで11頭となります。
アシカの上の「小猿舎」でかわいいしぐさのキツネザルに会う事ができます。
ワオキツネザルの親子



* インドホシガメの赤ちゃん6匹誕生!!・・・リクガメ目、リクガメ科

平成9年8月2日に6卵を産卵し、 それを回収し人工ふ化をはじめました。
約90日後の10月31日から11月3日の間に、 待望の子ガメ6卵全てふ化しました。
これは国内の動物園、水族園では初めてのことです。
子ガメの体重は約15g、甲羅の長さ約3cm、 手のひらに乗るくらいの大きさです。
現在保育中ですので、もう少し大きくなったら会う事ができます。
子ガメを含めて、インドホシガメは全部で36匹になり、 太陽の動物舎で会う事が出来ます。

 * インドホシガメの初ふ化の記録のページへ
インドホシガメ





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