中国四川省、甘粛省の海抜2000〜3000ｍの森林地帯にすみ、
樹上生活、木の葉、芽、樹皮、木の実、花、昆虫、小鳥の卵などを食べる。全身金色の毛と背の長い毛が特徴、オスには口びるの両側にイボがある。 妊娠期間／180〜210日 １産１子 オス１頭にメス２頭、それぞれのメスに、 中国以外では世界初といわれる赤ちゃんが誕生しました。 1995年 6月 勇勇（ユウユウ）オス 1996年 3月 鈴鈴（リンリン）メス が誕生し、5頭のファミリーで暮らしていました。 ２頭の子供たちは、わんぱくな遊びざかり。 木から木へのすばやいジャンプや、お母さんのしっぽで綱引きをしたり、 子供同士の追いかけっこ・・・ その動きをみているだけでほほえましく、時間のたつ事を忘れてしまう空間です。 1997年 5月勇勇が中国へ里帰りし、 また1997年12月18日、 勇勇の母親の点点（７才）がなくなり（くわしくは「思い出のアルバムのページ」へ） ３頭となり少し寂しそうですが、オスを中心とした深い家族愛でみんな元気です。  夕方4時頃が食事の時間。 ガラス張りの別室で、身近にその姿を見ることができます。 飼育係りの人から手わたしにリンゴをもらったり、 鈴鈴なんて、両手にバナナをもって後ろ足2本で歩いたり、 床にスライディングしたり、時には勢い余って木から落ちたりと、 また別の世界がそこにはあります。 １９９８年４月２７日、王子動物園生まれの、鈴鈴（リンリン）も中国へ里帰りし （くわしくは思い出のページへ）、今はオスのチャンチャンと メスのウェンウェンの２頭でくらしています。 |
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