いつも好奇心いっぱい   

------ ボリビアリスザル ------



リスザル  中央、南アメリカの川沿いの森にすみ、木の葉、昆虫、カエル、 小鳥の卵などを食べる。

 体長25〜40cm、体重約1kgの手のひらにも乗りそうな、 黄色の小さなリスザル。
 ここでは8頭のリスザルが、にぎやかに暮らしています。

 好奇心いっぱいの彼らは、ちっともじっとしていません。
 隣のワオキツネザルや、ベニガオザルの動きを観察しながら、 右へ左へと飛び回ったり、 「キュツキュツ」という高い小さな声で鳴きあい、 お互いに追いかけっこをしたり・・・
リスザル
 体を動かしていない時、きれい好きな彼らは毛ずくろいの真っ最中。
細い手の指で足やおなかを、足の指で背中や頭、 耳の後ろの毛の手入れを怠りません。
 器用に動く5本の細い細い指は、 親指が他の4本の指とほとんど並んで付いており、 また枝をしっかりつかめる様に、指は長くて力も強いそうです。

 体長の2倍くらいありそうな長いしっぽは、 自由自在にしなやかに動き、枝の上でバランスをとるのに大活躍。
暖かい地方に生まれたリスザルは、とっても寒がりなので、 夜は赤外線ヒーターをつけ、室温30℃くらいに保たれた中、 みんなで集まって寝ます。
 特に体から一番離れている、しっぽの先が寒いそうです。



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