*  思い出のアルバム  *


ベビー誕生


* チンパンジーの赤ちゃん、人工保育中
・・・霊長目、ショウジョウ科

画像 平成10年12月13日、1頭のメスの赤ちゃんが誕生しました。

愛称は「育ちゃん」。体長30cm、体重2kg、 父親は49歳のジョニー、母親は17歳のリノ。
育ちゃんはリノの第2産目の子で、平成5年に生まれたアーリーの妹になります。

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母親のリノが授乳しないため、出産4日目から分離し、 人工保育に切り替えました。

飼育係の24時間体制の人工保育により、ミルクも良く飲み、そして良く眠り、 順調に生育していますが、公開は4月以降になる見込みです。

春には、広い運動場で元気に飛び跳ね、母親に甘え、 そして仲間にかわいがられる育ちゃんに会える日が楽しみです。

王子動物園のチンパンジーはオス1頭、メス4頭、 そして育ちゃんの6頭になりました。



* ワオキツネザルの赤ちゃん誕生
・・・霊長目、キツネザル科
画像 平成10年11月10日、まだ性別は不明ですが1頭の赤ちゃんが誕生しました。
体長約15cm、体重約200g、 大人のワオキツネザルをそのまま小さくした赤ちゃんは、 母親の背中やおなかにしっかりとしがみつき、 暖かい日には両親とひなたぼっこをしている姿を「小猿舎」でご覧になれます。

ある日の3時頃の食事時間。
小さく切られたリンゴ、バナナ、ニンジン、 キュウリが入ったバットの中に入り込んで選んでいます。
小さな小さな手にしっかりとリンゴを握り、 お母さんの背中に飛び乗っての食事は、とってもかわいらしいものです。

王子動物園のワオキツネザルは、オス8頭、メス3頭、 そして赤ちゃんの合計12頭の大家族で、にぎやかに暮らしています。



* 小さくても長い耳、ミミナガヤギの赤ちゃん2頭誕生
・・・偶蹄目、ウシ科
画像 平成10年12月31日、姉妹の赤ちゃんが2頭誕生しました。
体長約40cm、体高約30cm、跳ねる度にゆれる自慢の長い耳、 明るいグレーのやわらかい毛に覆われた体、どこか危なっかしい足元、 つぶらな瞳。
そんな愛らしい赤ちゃんには、動物とこどもの国の『ふれあい広場』で、 暖かい日の昼の間に会うことができます。
王子動物園のミミナガヤギは、オス1頭、メス1頭、 そして赤ちゃん2頭の合計4頭となりました。





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